Doorkeeper

オープンソースCMSでモダンなWebシステム・JSON・Drupalを学ぶ

2019-12-14(土)10:00 - 17:30 JST

品川駅高輪口 アルヴァスデザイン ワークショップ会場

東京都港区高輪3丁目-25-23 京急第2ビル5階 アルヴァスデザイン ワークショップ会場

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一般チケット 1 3,000円 会場払い
ハンズオン(13日)参加者向けチケット 1,500円 会場払い
会費には昼食+交流会および資料代が含まれます。WiFiがありますので、PCをご持参ください。

詳細

API-FirstなオープンソースCMSでJSON APIやフロントエンドを学ぶ

 

API-First Decoupled Drupal Camp Tokyo 2019 第2日

5Gにつながる、API-FirstでモダンなWebサービスやシステムをオープンソースで開発できるCMS(Drupal)を中心に学びます。システムエンジニア、Webシステム開発事業者、Webフロントエンドエンジニア向けセミナーです。

<参加すると>
高機能なコンテンツデータベース管理とAPI-First機能を使って他のシステムと連携したり、フロントエンドを構築できることを理解できます。

セミナーの概要

午前の部

時間 内容(通訳あり)
9:30 受付スタート
10:00 Keynote : Mr.Preston So 「The new CMS paradox: Coming conflicts in content management」
10:50 S1 : 丸山ひかる Decoupled - Why we’re building a worse wheel(日本語セッション):(仮)
11:20 S2 : Mr.Mateu Aguiló Bosch「What is JSON_API and how can I use it well」
12:05 S3 : JSON APIを活用したコンテンツサーバーContenta紹介デモ

12:30 - 13:30 昼食(お弁当付き)

午後の部

時間 内容(通訳あり)
13:30 S4 : Mr.Mathieu Spillebeen「Drupal & Frontend & Theming」
14:15 S5 : Reactのフロントエンドが簡単に作れるGatsbyJSの紹介
15:00 S6 : Mr.Amitai Burstein 「The Safest Headless Drupal 8 with Elm」
15:45 Coffee 休憩
16:00 S7 : 開発環境のご紹介 DevOps DDEV、How to Contribution Drupal Community
16:30 S8 : Mr.Mateu Aguiló Bosch「A node.js proxy between Drupal and your consumers
17:15 全体のQ&A

交流会

18:00 頃から、ビールやワイン、軽食などで情報交換

発表者

 氏名  経歴 活動 
Mr.Preston So Personal site A book for decoupled Drupal practitioners at Amazon
Mr.Mateu Aguiló Bosch at Drupal.org Blog
Mr.Mathieu Spillebeen at Drupal.org founder Compony
Mr.Amitai Burstein at Drupal.org co-founder gizra
Ms.Hikaru Maruyama



皆さんの参加、お待ちしております  

詳細は本イベントサイトへ ここから

API-First Decoupled Drupal Camp Tokyo



補足説明

API-First とは

さまざまシステムのAPI(あるソフトウェアから別のソフトウェアの機能を呼び出す仕組み)が公開され、Webを通じてそれらのAPI同士を組み合わせることで、新しいサービスを早く提供できる仕組みをAPI-Firstと言われています。付加価値の高いエコシステムとなり、モバイル端末を活用した配車サービスなどの「APIエコノミー」なWebサービスで採用されています。


Decoupled 、Headless CMSとは

参考:Headless content management system Wiki

DecoupledやHeadless CMSは、CMSをバックエンドだけとして活用し、フロントエンドをREST APIなどの技術を使ってCMSとは別のシステムで構築する場合は意味します。一般的なCMSは「Coupled」と言われ、コンテンツ管理アプリケーション(CMA)とコンテンツデリバリーアプリケーション(CDA)が一体になっています。ブログや従来のホームページの仕組みに相当します。そのCMAとCDAを分離した場合を「Decoupled」と言います。

また、Decoupledの場合は、コンテンツに対して能動的な動作となり、HeadlessCMSの場合はコンテンツに対して要求があるまでアイドル状態の受動的な動作になります。

Decoupledの概念

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出展:


Drupalとは

コミュニティサイト: drupal.org

オープンソースCMSとして、世界中の行政、大学、企業で使われている、高機能、モジュール・ビルディングブロック式、スケーラビリティーのあるシステムです。特に、コンテンツタイプやViews機能は、簡単にコンテンツのデータ構造を構築管理でき、そのデータをSQL言語で抽出し、表示、加工、入出力するViews機能は、JSON APIモジュールにより簡単に他のシステムとの連携し、フロントエンドを構築できます。

Drupal API-Firstの概念

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出展:


DevOps DDEVとは

開発元: Drud Technology  Github

PHP言語ベースのオープンソースCMSのDrupal、WordPress、TYPO3、backdropに対応したオープンソースDevOpsです。開発のローカル環境から公開するライブ環境まで、連携可能なDevOpsです。ddev環境には、Dockerベースのコンテナには、Linux OS、データベース、Webサーバー、PHP言語、CMSなど、開発で必要となるソフトウェアがすべてインストールされており、簡単に開発スタートできます。


Gatsby とは

開発元: Gatsby Inc. オープンソースコミュニティ: Gatsbyjs.org

GatsbyJSは、ReactベースのWebサイト構築フレームワークとして、2015年に誕生し、2018年より、CMS(DrupalやWordPressなど)をバックエンドとして使えるようになりました。

日本でたぶん初めてのGatsby社による本格的なハンズオントレーニングです。


協力

さくらインターネット株式会社
Gatsby



本イベントはオープンソースCMS DrupalコミュニティのDrupal Code of Conductにもとづいた活動です。

コミュニティについて

Drupalをやさしく学ぶ勉強会

Drupalをやさしく学ぶ勉強会

毎月1回、東京都内でオープンソースCMSのDrupalを学ぶ勉強会を開催しております。Drupalは、コミュニティ機能、データベースとの連携や拡張性に優れたCMSです。 ● 勉強会の概要 WordPressに代表される、オープンソースCMSを使用してみたけれど、オリジナルサイトの制作に煩わしさを感じている方。 また、SNSサイトのようにコミュニティ機能(=認証機能)が充実した ホームペ...

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